私が、コーヒーをよく飲むようになったのは、新幹線の仕事をしてからです。
朝の通勤の時間に、サラリーマンの方は、必ずコーヒーを飲む方が多かったのです。 なぜ、この人たちは、こんな苦いものを好んで飲んでいるの?コーヒーを飲むと どうして、ひと眠りするの??
そんな気持ちを理解するために、飲みはじめました。
始発の、7 時過ぎ、コーヒーとサンドイッチが飛ぶように売れる。まずは、たっぷり のミルクと砂糖とサンドイッチを一緒に頂きました。なんとなく解ってきましたが、 車班長になった時、ホッと一息つきたい、朝のつかの間のひと休み、その心境がわかりました。
それからは、職場が変わってからも、会社に少し早めに着いて、ブレイクタイムを 味わうようになりました。
時とともに、色々な味を楽しむようになり、その時の気分で今では、味わうように なり、今では、自宅で簡単にウチカフェと称して楽しんでいます。
原産地、焙煎、器具によって様々景色、入れ方ひとつで変貌をみせるコーヒー。奥 が深く、カップでも、また気分も変わります。
せっかく、たてたコーヒーをそのまま、ゼリーにしてみたり、アイスを浮かべたり、 色々な物を入れて見たりと、変化を楽しんでいます。
最近では、豆乳を入れて、ミルクがわりにいただく事が多くなりましたが、人生が 豊かになりました。
これからも、コーヒーに変化をつけながら、日々の人生をより豊かに暮らしていき たいと思います。
大渕 静江